インテリアコーディネーターの資格を本気で目指す!【ICなび】
宅地建物取引主任者,宅建

宅地建物取引主任者とは・資格を活かして

土地や建造物の売買取引には大きなお金が動くので、常に公正な取引を行なわなければなりません。そこでその重大な責任を担うのが宅地建物取引主任者、通称「宅建」です。不動産等の取引の際にお客様に重要事項の説明を円滑に進め、納得いくような形にしていくのがこの職業です。
「国家資格なのに受験資格が必要ない」「職業の重要性から求められる職場が多い」という理由で現在国家資格人気No.1でもある宅建について解説いたします。

宅地建物取引主任者の役割

決められた業務を特定の資格を持った人以外できないことを「独占業務資格」と呼ぶのですが、宅建も独占業務資格の一つです。その業務は3つあり、「宅地や賃貸の代理等の契約を締結する際に、重要事項の説明を取引相手に行なう」「重要事項が書かれた"重要事項説明書"に宅地建物取引主任者本人の記名と押印をする」「契約成立後に交付する書面にも十条事項説明書同様に記名・押印する」といったことです。

この業務は不動産業界に限らず、建設や金融業界でも行なわれるので、宅建は多くの業界から優遇されることでしょう。他に「建物の売買等を行なう事務所には5人に1人の割合で専任の宅地建物取引主任者を置かなければならない」という決まりがあります。そのためそういう事務所には必ず専任として置くための宅建の有資格者を求めています。

専任という肩書きが付いても常勤・専従の必要性を除けば仕事内容は決められた業務なので一般の宅地建物取引主任者と特に変わりはありません。このように必要不可欠な存在として大きいこの職業は、多様な業界から求人が必要とされているため、将来性や収入の見込みが大きい職業と見て間違いないでしょう。

国家資格でも人気が一番な訳

宅建は国家資格なのですが、毎年約20万人が受験する大人気資格です。その理由の一つは国家資格でも受験資格は無く、誰でも受験することができるというのが関係していると思います。のため10代から60代以上の人達が毎年受験しようと集まるのです

そしてなにより国家資格というブランドが力を発揮していると思います。国家資格というのは民間資格と違って、国が認めている資格ですから持っているだけで採用する会社の見る目が変わっていくでしょう。

宅建を所持していると

まずこの資格を持っているだけで、会社から資格手当てというものがもらえます。その金額は会社によってまちまちですが、大体は1万円で最大だと5万円も支給されたという話もあります。重要な任務を扱う仕事なので宅建を持っているという理由だけで、その会社の採用が決まる所もあるそうです。収得しただけでこれだけのメリットがある資格ならば数ある国家資格の中で人気が高いのも理解できますね。

資格試験難易度

しかし、人が多く受験するからと言って宅建の試験が簡単ということはなく、むしろ国家資格では難しい方です。平成21年度も約20万人受験しましたが、合格率は17.9%と低いです。その原因は試験範囲にあると思います。この職業は土地や建物の売買には法律がたくさん関わってくるので、その分の法令を多く学ばなければいけません。権利関係は司法試験と同じくらい覚える覚悟をしておいたほうがいいでしょう。

一から学ぶとなると膨大な量を勉強しなければならないので、ある程度の試験範囲は絞る勉強をしておいたほうがいいと思います。年々難しくなっていると言われている宅地建物取引主任者試験なので、これから受験しようと思っている方はなるべく早く受験することをお勧めします。

他の資格と組み合わせて

宅建だけでも十分仕事はしていけるのですが、他の資格も一緒に合わせて働くのはどうでしょうか。例えば土地や建物の売買の時には宅建として働き、室内のインテリア等の相談が出た時にはインテリアコーディネーターとして働くということです。学科試験の方は宅建の学科試験よりは簡単だと思うので、二次試験の製図試験にむけて集中的に勉強するという方法を取ることもできますね。

他にも建築士等の実務が必要な資格もありますが、もし将来的に独立して仕事を始める際には一つでも強みにはなる国家資格、それをさらに補う民間の資格も、取っておいて困ることはないと思いますよ。

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