インテリアコーディネーターの資格を本気で目指す!【ICなび】
色彩検定

カラーコーディネーター検定との違い・資格を持っていることの有利性

カラーコーディネーターを紹介する際に少しだけ色彩検定の名前があがったと思います。色彩検定とカラーコーディネーター検定は、どちらもカラー関連の試験内では知名度のある検定です。
カラーコーディネーターの試験を受験したいという時には、どちらかの名前があがるのでどちらを受けたらいいのか分からずに混乱する人もいるかもしれません。 ここでは2つの検定の違いを理解し、受験する試験を選ぶ手助けになるアドバイスをしたいと思います。

色彩検定とは

まず色彩検定についての説明をしましょう。色彩検定の本来の名前は「ファッションカラーコーディネーター検定試験」と言われていましたが、今では通称の「色彩検定」で呼ばれることが多いです。2005年度までは「文部省より認定された日本でただ一つの色に関する認定試験」と言われていたのですが、2006年度から認定制度が廃止となり文部省後援の検定となりました。

しかし、文部省のお墨付きが無くなったからといって受験する人が減ることもなく今なお受験人気の高い検定です。試験に合格すると社団法人全国服飾教育者連合会(A・T・F)より「色彩コーディネーター」という称号が与えられます。

他のカラー関連資格にも言えるのですが、色を扱う仕事は数多く例えば「カラーコーディネーター」が代表的ですが、この検定を合格したからといってこの職業だけ就職しなければならないというように選択権が絞られることはなく、広告業やデザイナー等の職場でも活躍していくことができる顔の広い資格なのです。

検定の違い

色彩検定の対称としてあげられる検定が「カラーコーディネーター検定」ですが、この検定は色彩検定とどこが違うのでしょう?

「どっちの検定選んでもカラー関連の仕事に使うからどっちでもいいや」なんて思わずに、違いを把握しておきましょう。違いが分かると将来のために収得するのが必要な検定が分かるはずです。

色彩検定 カラーコーディネーター検定
主催団体
社団法人全国服飾教育者連合会(A・T・F) 東京商工会議所
出題内容
ファッションやアパレル関連の問題が多く出る傾向にある。 流通や建築関連の問題が多く出る傾向にある。
検定料金
3級7,000円 2級10,000円 1級15,000円 3級5,100円 2級7,140円 1級9,180円
試験形式
3〜2級までマークシート方式
1級は一次試験:マークシート方式
二次試験:記述式問題
※二次試験ではカラーカードという物を使った実技もある。
3〜2級までマークシート方式
1級は一次試験:マークシート方式および論述問題が出る。

これほど違いがあるのですね。特に試験形式は、色彩検定1級・二次試験のみカラーカードという物が配られ、それを使った問題を解かなければなりません。内容は「決められた色のカードを選び、指定された場所に切り貼りする」という実技です。

色彩検定1級を受験する際にはこのような実技のほうも学んでおきましょう。ちなみに2009年度の色彩検定合格率は3級約72%・2級58%・1級約26%となっています。この数値はカラーコーディネーター検定よりも若干高いので、色彩検定の方が狙い目なのかもしれません。

色彩検定を持っていると

現在幅広い現場で色を使った仕事が増えてきていますね、カラーコーディネーター検定をインテリアコーディネーターと併用して使うように、色彩検定も業界に囚われずに多くの仕事場で併用して活躍できる資格です。

建築関連のデザインに着色するだけでなく、ホームページやチラシ等の広告に合った色を考えて付けることもできますし、調理師やパティシェとして作った料理の見た目をより鮮やかにするために色とりどりに飾るのも可能になるのです、十人十色という言葉があるように人それぞれに似合う色や好きな色は個性のように違ってきます。そのオリジナルな色合いを探し出すスキルが色彩検定を収得する過程で身についていくのかもしれません。

そしてこの検定は、他人だけではなく自分の趣味や生活を明るくしてくれるのです。趣味のガーデニングや出かける時の服装等、今まで見えていなかった色が見える喜びや興味が無かったものに対する関心が増えていくことは素晴らしいことだと思いませんか。小学生からご年配の方までこの検定を選ぶ人気の秘訣は、色という視覚を通して心にうったえるものがあるからかもしれませんね。

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